3/28(日)開催|ライフプランニングを考えるゲイ・バイセクシュアル男性の会『「遺書」書き始め!考えてきたことを見える化してみよう』

 シミ、シワ、白髪など加齢にともなう変化は、個人差はあれど避けては通れない悩みです。そして体だけではなく、自分の心も変化していきます。  
 そんな自分を見つめながら、自分の「これから」について一緒に考えてみませんか?心と体、健康や生活について、ゲイ・バイセクシュアル男性で集まりざっくばらんに語らう会です。一人っきりで考えていた時と違う視点が持てたり、少し違った将来のイメージが湧くようになるかもしれません。
 
 今回のテーマは『「遺書」書き始め!考えてきたことを見える化してみよう』です。 
 
 昨年一年間を通して、様々な視点から自分たちにとってのライフプランニングを考えてきました。新しい年は次のステップとして、考えてきたことを具体的にアウトプットするために、遺書を書いてみるワークショップを行います。
 誰に何を遺す?お葬式やお墓はどうする?住まいや物品、人に見せられないデータ類はどう後始末する?などなど、死を考えることは今を見つめることにもつながってきます。
 講師として、昨年7月に終活についてお話し頂いた 一般社団法人ゆずりは の吉武ゆかりさんをお招きし、遺書に関する基礎的な知識や、実際に作成された遺書の事例などを伺いながら、終着点から逆算してライフプランニングを考えてみたいと思います。
 
 オフライン+オンラインで開催します。直接会場に来れない方、遠方の方もぜひご参加ください。
 自分のこれからに不安を感じるあなたも、これまであまり深くは考えてこなかったあなたも、みんなで楽しく語りましょう!
 
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■イベント概要

【日 時】2021年3月28日(日) 19:00~21:00
 
【内 容】
 19:00~19:30 遺書と遺言について
 19:30~20:30 ワークショップ「遺書を書いてみよう!」
 20:30~21:00 交流会(自由参加)
 
【会 場】
 ユウアヒア/YOU ARE HERE(福岡市博多区上川端町9-35 冷泉荘 A地下101)
 
【対 象】
 ライフプランニングに興味のあるゲイ・バイセクシュアル男性
 
【参加費】500円
 当日会場でお支払いください。
 オンライン参加の方には別途ご案内いたします。
 
【定 員】6人程度
 
【申し込み】
 先着順となります、こちらのフォームからお申し込みください。
 
 ※定員に余裕があれば当日参加頂けますが、事前申し込みが確実です。
 
◼︎その他
 本イベントは、新型コロナウィルスの対策のため、十分な換気やアルコール消毒、マスクの準備などの対策を行った上で少人数で開催します。当日にご気分の悪い方や感染のリスクがある方はご参加をご遠慮いただくこともありますのでご了承ください。
 
◼︎お話して頂く方
吉武 ゆかりさん( 一般社団法人ゆずりは 代表理事)

 福岡市社会福祉協議会で「死後事務委任契約事業」を担当。15年間で約200名と契約。35名を見送った。他人の死を預かるとは、その人の人生・生き様にどれだけ思いを致し、その人の「思い」を実現するかということと知る。現在は死後事務・任意後見受任、終活セミナー等の講師、縁起でもない寺の主催など、ソーシャルワーカーが人生の終末期に関わる意義を追求すべく医療・宗教と死にゆく人とを繋ぐ人を目指している。
 

3/20(土)配信|こころもりの時間~for your Well-being heart~『助けるために、助かるために、知っておきたいこと』

 仕事や生活の様式が変わっていく中で、何だか落ち着かなかったり、ざわざわとした気持ちが少しずつ大きくなっている気がしたり…これまで以上に、職場や日常生活の中でストレスを感じるようになったという人も多いのではないでしょうか?
 風邪を引いたりなどの身体の不調があるように、こころの不調も誰にでも起こります。けれど、こころの不調は目に見えないので、自分でも気付かないうちに悪化してしまうことも、しばしば。
 もっと、こころのケアを「自分ごと」として身近なものにできたらなと思い、心理の専門家の方とこころの動きを見つめる時間を設けました。
 
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 ライブ配信イベント『こころもりの時間』では、メンタルサポート研究所の小松さん、西坂さんと一緒に、自分のこころの動きの見つめ方、向き合い方について様々なテーマでお話をしていきます。
 
 今回は『助けるために、助かるために、知っておきたいこと』をテーマにお話します。
 
 身近な人で困っている人がいたら、力になりたい。そう思う気持ちは誰にでもあるもの。いま自分自身が一番困っている、という方も当然いらっしゃると思います。「困りごと」は様々な要因が複雑に絡み合っていて、一人の力で解決することが難しいこともしばしば。そんな時、誰かのために、自分のために、私たちはどう行動したら良いのでしょうか?
 
 今回は 特定非営利活動法人 そだちの樹 で若者支援も行っている弁護士の あびこさん をゲストにお招きし、誰かを助けるために、また自分が助かるためにできること、知っておきたいことを考えていきます。
 
 ほっと一息つく時間。少し耳を傾けて頂けると幸いです。
 
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【日時】2021年 3月20日(土) 20時~21時
 
【配信方法】Facebookライブ配信
 こちらのイベントページで配信します。
 
【事前質問・テーマ募集】
 皆さまからの質問や、テーマを募集しています。
 自分のことや身近な人のことで、カウンセラーさんに訊いてみたいこと、話してほしいテーマがありましたら、こちらのフォームからお寄せください。 
 
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【今回のゲスト】
○ あびこさん
ソーシャルワーカー。弁護士。
 
 居場所を失った子どもたち、若者たちが自分らしく生活できるように、社会とつなぐ活動をする 特定非営利活動法人そだちの樹 で、生きづらさを抱える10代・20代のユースに伴走しています。
メンタルヘルスやLGBTQにかかわる活動も。
 
 
 
【心理カウンセラーさん】

○ 小松千恵
1975年生まれ 福岡出身 福岡在住
公認心理師
(株)メンタルサポート研究所 執行取締役
(社)メンタルヘルス協会 上級心理カウンセラー
NPO法人こころサポート 執行役顧問
 
 2000年に心理カウンセリング(インナーチェンジングセラピー)と出会い、人の考え方や行動がカウンセリングを使って変化することにはまってしまい今に至る。ワーカーホリックの 20 代 30 代を経て、身体と心を労る働き方を模索中。
 ちょっとした理屈やコツで人間関係が驚く程よくなることも、人の人生が変わることも、 あまりにもたくさん見てしまい、自分でも体験したので、これを知らない人に伝えたい。自身が健康で幸せに楽しく生きることを実践していきたく、毎日実験中。
 九州・関西で対面の個人カウンセリングやワークショップ、講演・研修を行い、オンライ ンでの研修や個人カウンセリング・グループカウンセリングも行っている。自身も長く働き続けているので、働く人のメンタル不調の予防に力を入れている。心根の良いカウンセラーの育成がしたく日々努力中。
 
○ 西坂ゆみ
1975年生まれ 福岡出身 東京在住
NPO法人Rainbow Soup理事(副代表)
(社)メンタルヘルス協会認定 上級心理カウンセラー
 
 2011年に自分の生きづらさの解決を通してカウンセリングに出会い、メンタルサポート研究所グループにて交流分析をベースとした心理療法「インナーチェンジングセラピー」を学ぶ。
 2014年2月より東京を拠点に心理カウンセラーとして活動を始め、2015年よりSOGI/LGBT啓発活動に取り組むNPO法人Rainbow Soupにて心理カウンセラーとして、メール相談やカウンセリングを行う。
 
WEBサイト:こころの色